自分を見つめるのは難しい

心理学や哲学などで、自己をどう見るかについて論じられています。

が、本当の今の自分を正確に見るというのは、とても難しいです。

そもそも心はどこにあるのか?ということについては、まだわかっていません。

ホントに別のところに人の意識の集合体があって、そこからの電波を脳で受け取り、私という人格ができているのだとすれば、心は人の意識の集合体の中にあるのか・・・

今そういうことを考えているときには、両耳・・・右よりの耳あたりの後ろの方で考えが浮かんでいるように感じます。気のせいかもですが(笑)そこに私の心があるのだろうか?自分の思いに反応するところが、そこなのだろうか?

 

私は自分のしたいことがわからないので、友達と遊びに行くときに、「ここに行きたい」とか「行ってみたい」とかの意見は出しません。流されるまま行って、ついでに行けたらいいや~という感じです。それでも許してくれる友達で良かったと思います。

自分から遊びに誘うことは昔からなかったので、今もそのままです。

誘って面白くなかったらどうしようという気持ちがあります。私と居て、つまらないと思われることが怖いのかな。でも、そうだとしたら、誘ってくれている友達は私を誘わないのではないだろうか。ということは、友達は私といることを望んでくれているってことなのだろうか?私は反対にその友達と居たいと思うから、一緒にいるんだろうか・・・そうじゃなかったら、どうしよう・・・ただの自己満足になってしまうのではないだろうか。

私の人付き合いのスタンスは、曖昧なんだろうと思います。

今日本屋さんで買った『友だち幻想』(著:官野仁)を読んだらわかるのだろうか?

もしくはもっと本質的な問題なのだろうか・・・回避性愛着障害だったりとか・・・

考え続けることが、自分の姿を知る第一歩だといい。