『顔の見えない僕と嘘つきな君の恋』(著:望月拓海)を読んで

人に自分の過去を話せるか。そして相手に受け入れてもらえるか。

悪いことであったら、とても勇気がいることです。

人には言えない過去があったりなかったり・・・言えない過去なんて、ない方がいいと思います。誰かに許して欲しいと懇願し続けたり、誰かのせいにしてしまうとか・・・

闇です。

気軽に手を悪に染めるのは、して欲しくないなと思います。

過去は良くも悪くも変えられないですから。

 

「誰かの為に生きることが、本人の生きる意味」というのは、やはり自分を生きていないんだなと改めて思いました。

小説の中に「誰かを愛して、その人に愛されたらいい」「自分自身は無理に変わらなくていい」「そのままの自分が愛して、そのままの自分が愛されないと意味がない」という言葉が出てきます。

私はこの言葉に救われた気がします。

愛する・・・か。そうなるには、やっぱりちゃんと自分の気持ちを伝えないとですね。

いつまでもわからないと言っている場合ではないんでしょう・・・!

 

本の言葉からは、大切なものを貰えますね。