手塚治虫記念館へ行って

昨日、手塚治虫記念館へ行きました。

入場料は700円で、かなりお手頃価格でした。

手塚治虫の幼少期からのノートなどが見られて、面白かったです。名前に「虫」を入れるくらい虫好きで、スケッチがすごく細かくて、本物みたいでした。授業のノートの文字も細かく、丁寧で、きっちりしていたんだなぁと思いました。医大を卒業していたとは知らなかったのですが、大学生の間でもマンガを描いていたとは驚きでした。

マンガの出版についても紹介されていました。今とは違って、初めから単行本を発売していたので、一発勝負みたいな感じがしてスリリングだなと思いました。

マンガを描く人はすごいな~と思います。

手塚治虫はアイデアは売るほどあるけれど、悩んだりして、なかなか進まないと嘆いていたそうです。また、自分の絵の才能の無さにも悩んでいたそうですが、あの特徴的な絵を描かれていて、才能がないと思っていたとは・・・理想が高かったのだろうか?勝手な私の想像ですが。

それにしても、アイデアは売るほどあるっていうのがすごいです!私はそんなにアイデアが浮かばない方なので・・・

手塚治虫のマンガには、人の心理(真理)みたいなものを強く感じます。欲に飲まれてはいけない・・・というような。「平和を作るためには」というようなテーマも感じられます。

2階には、手塚治虫のマンガの蔵書があり、読み放題でした。ずっと居ていいなら、買ったら一冊600円くらいするマンガを700円で読み放題・・・お得です・・・!!

火の鳥』や『ブラック・ジャック』とか読みたいです。

ちょっと遠いのが難点ですが(笑)

どこかで「読書は本の作者との対話」と聞いたことがあります。そう思うと、なんだか作者と会ってないのに、親近感が沸いて来る気がします。

やはり本はただ読むだけだと、もったいないんだな~。何かを自分が得ているのか・・・それが明確にはわからないけれど、どこかで覚えているのだろうか?

大事なことは一度書いた方がいいかも知れません。

以前していて、止めてしまったけれど、またノートにまとめてみようかな。